P-MACS
東京都火災予防条例関連
P-MACS
P-MACSは、東京消防庁による評価を受けた避難シミュレーション技術です。
火災避難時の人の流れを科学的に解析し、建築物の安全性評価に活用されています。
P-MACSは東京消防庁から上記評価基準に適合していると評価いただいており(右図:評価通知書)、
P-MACSを用いた火災避難シミュレーション結果(解析報告書)を特例申請に使用いただくことができます。
東京消防庁:評価通知書
東京都の特別区の存在する区域等における火災予防上の必要な事項を詳細に定めた条例です。
公衆の出入りする場所の指定、火を使用する設備の位置、構造及び管理基準、 危険物貯蔵と取扱基準、消防設備等について定められています。
東京都火災予防条例では、劇場等や飲食店等の客席の基準が定められています。条例とは異なる客席の配置とする場合は、
火災避難シミュレーションで検証した上で、基準の特例を申請することができます。
特例申請に用いる火災避難シミュレーションは、東京消防庁が定める評価基準に適合したものである必要があります。
詳しくはこちら火災予防条例では、劇場や飲食店などの客席や、百貨店や地下街の物販店の補助避難通路について、基準が定められています。 諸々の制約により、これらの基準を満たさない施設を計画、使用する場合や、他用途の施設を一時的に物販店や飲食店に用いる際に基準を満たせない場合であっても、P-MACSを用いた火災避難シミュレーションを実施し、避難安全性を示すことができれば、「特例申請」を行うことが可能になりました。
●劇場等の屋内 又は野外の客席基準
●飲食店の客席基準
●百貨店等の階又は地下街の客席基準
劇場や飲食店等の工事計画や使用開始時に、
消防への特例申請のための火災避難シミュレーション。
〇 工事等計画届出
〇 使用開始届出
建物の一時的な用途変更に伴う消防への
特例申請のための火災避難シミュレーション。
〇 一時使用届出
P-MACSを用いて火災避難シミュレーションを行い、消防への特例申請書類に添付・提出な解析報告書を納品します。
以下に成果物(報告書)のイメージと解析結果を可視化したシミュレーション動画のイメージをご紹介します。
火災避難シミュレーション解析報告書(サンプル)
サンプルPDFを見る劇場観客席の避難シミュレーションサンプル動画
CASE
課題解決や研究開発支援の事例や
その際の適用した
シミュレーション技術等を
御紹介します。
P-MACS はどのような目的で使われますか?
P-MACS は、人流(群集流動)や避難性状をシミュレーションするツールです。
施設設計、イベント運営、防災計画などで、混雑・滞留の分析や避難安全性の定量評価に活用されます。
P-MACS を用いた避難安全検証は建物・空間に対して適用可能ですか?
飲食店舗、物販店舗、劇場、イベントホールなど、多様な空間タイプに対応可能です。
東京消防庁の評価課題でもこれらのケースをシミュレーションしています。
P-MACS は東京消防庁の特例申請で使えますか?
はい。P-MACS は、東京消防庁が新設した火災避難シミュレーション評価制度に基づく評価基準に適合しており、
特例申請の際の根拠資料として利用できます。
東京消防庁の特例申請とは何ですか?
火災予防条例に定められた客席基準等を緩和するために、避難シミュレーションによる安全性評価を根拠に申請を行う制度です。
P-MACS を使った解析結果を添えて申請できます。
P-MACS はソフトウェアとして購入できますか?
現段階では P-MACS はソフトウェア販売を行っておりません。
受託型の解析サービスとして提供しており、ベクトル総研に解析業務を委託いただく形になります。
解析業務を委託する場合、業務期間はどのくらいかかりますか?
業務期間は施設規模によります。
概ね 1ヵ月程度で対応できる場合が多いですが、大規模施設の場合、数か月の期間が必要になる場合があります。
打合せ(ヒアリング)の上、個別にお見積させていただきます。
解析業務を委託する場合、業務の委託費用はどのくらいかかりますか?
業務費用は作業工数によります。作業工数に影響するのは主に施設規模(解析対象フロア数、面積、客席の有無、室数、人数など)です。
打合せ(ヒアリング)の上、個別にお見積させていただきます。
火災避難シミュレーション業務を委託する場合、どんなデータが必要ですか?
避難シミュレーションには以下のデータが必要です(ヒアリングにより柔軟に対応可能)。
●建物図面(平面図・階高・断面図)※PDF図面およびCAD図面(DXF形式 または DWG形式)をご用意願います
●区画の用途(飲食、物販、客席など)
●想定人数(平常時、避難時)
●出口(ドア/避難口)の位置・幅
●各室や廊下の床高と天井高
また、場合によって以下のデータが必要になる場合があります。
●内装材料の種別
●排煙設備の位置、種別(自然排煙 or 機械排煙)
●防煙区画に関するデータ(図面)
解析業務を委託する場合、成果物としてどのようなものが納品されますか?
火災避難シミュレーションの条件設定とシミュレーション結果、避難安全性評価結果をまとめた解析結果報告書と、シミュレーション動画を成果物として納品します。
解析業務の成果物を特例申請に用いるのにはどのようにすればよいですか?
P-MACS による火災避難シミュレーション結果をまとめた解析結果報告書を「特例申請」の申請書類に添付して消防署に提出可能です。
避難誘導を実施することを計画していますが、ブロック毎に出口の指定はできますか?
避難開始エリアを指定して出口を設定することが可能です。
流動係数とは何ですか?
流動係数は「単位幅(mあたり)・単位時間(秒あたり)あたりの通過人数」を示す指標です。
避難安全検証を行う際には、開口部の流動係数が 1.5 人/(m・s)以下 となっていることが求められます。
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